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【すごいライトノベルが書ける本】豊富な例文で参考になる【創作テクニック】


一つ前に読んだ本の影響を受けやすい。
どうも、サトミです。

先日Twitterで下記のツイートをしました。

はい。約2ヶ月掛かりましたが、無事に原稿が完成しました。〆切まで1週間無かったので焦りましたよ・・・。

今日は、その原稿を書いていた期間中に読み返した本を紹介!

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すごいライトノベルが書ける本

著者:西谷史・榎本秋
発行:2011年
参考度:★★★★☆(80点)

何故、これを読んだのか?

タイトルに惹かれました。
「すごいライトノベルが書ける本?じゃあ買おう」
こんな感じ(笑

あと、例文がたくさん載っている本が読みたかったんです。
書いてあるテクニックをどう使うのかを実際に確認するのは大事ですからね。

それに、今まで他の参考書も買ってきましたが、こういう本はいくらあっても困りませんしね。
むしろ多い方がいい。よね。

読んだ感想

目次としては、
・プロットのつくりかた
・描写力を磨く
・文章技術を鍛える(基礎編
・文章技術を鍛える(応用編

まず、プロットの作り方に関してはあまり参考になりませんでした。(個人的感想)
プロット関係を求めてる人は、上記の参考記事をおすすめします。

この本のメインは、文章技術です。

描写力を磨くでは「バカとテストと召喚獣」という人気作品を参考にしたり、
文章技術を鍛えるで「涼宮ハルヒの憂鬱」や「狼と香辛料」の比喩表現が良い所を例文に出したりと、読んでて非常に参考になります。

ページ毎にあるコラムでは、タメになる小話も。

評価

他にこの本を買って読んだ人達の評価・感想をまとめ。

具体例をあげながらの解説は分かりやすく、よりよい文章をかくためのよい参考書だと思いました。ラノベの文体や手法は、ここ20年あまりでずいぶん進歩しているようです

引用:読書メーター

ライトノベル創作指南書の中でも、もっとも分かりやすく、役に立った。細かく掘り下げて、丁寧に。そして分かりやすく。編集者の視点と作家の視点が綺麗に融合して、ライトノベルについて書かれている本は、これしかないかも。指南書買うなら、まずこれから。

引用:読書メーター

一つ一つ丁寧に書いてあったのでとても分かりやすかったです。既に出ているライトノベルで例えてくれている部分も面白くて、読んだことない作品も読みたいなど思いました。本当に初めての方は読むと凄くタメになって、今書いている方が読むと基礎の復習をやっているような感じになりそうですね。

引用:読書メーター

どんな人にオススメか?

・文章技術を鍛えたい人
・描写テクニックを身に付けたい人
・人気作品の例文を参考にしたい人

最初に言ったように、参考書はいくらあっても困りません。
参考書ごとに少し違った解釈もされますので、むしろ色々読んだ方がいいです。

まとめ

タイトルに釣られて買った本でしたが、今でも読み返すくらいに参考になりました。

著者の一人である「西谷史さん」は、ラノベの「女神転生」を書いた人です。
なので、しっかりとプロの目線で解説されていて理解しやすい。

書き始めた人、今も書いている人におすすめです。

以上、サトミでした!

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