有名作家が書いたハウツー本[冲方式]ストーリー創作塾【おすすめ】

有名作家が書いたハウツー本[冲方式]ストーリー創作塾【おすすめ】


一作書き上げたら暫く遊んじゃう。
どうも、サトミです。

2ヶ月前に新人賞へ送る作品を完成させたのですが・・・送ってから新作を書けていない・・・。
書いてる期間は禁ゲームなどしてたので、その反動か最近は帰ったらゲームばかりの日々・・・。

そろそろ書かないといかん!! 

と言うわけで、参考書をまた読み直しました。

今まで紹介した本はもちろん、本棚の奥底にしまってあるモノも全部です。
その内の一冊を今日は紹介します。

[冲方式]ストーリー創作塾

著者:冲方丁
発行:2005年
おすすめ度:★★★★★(95点)

なぜ、この本を買った(読んだ)のか?

まず、この本の著者である冲方丁さんは人気アニメ「蒼穹のファフナー」を書いた人です。(アニメの脚本と小説)

そして、僕がオタク道に入ってすぐの時期に読んだ小説でアニメ映画にもなった「マルドゥック・スクランブル」の著者でもあります。
さらに、僕はやったことありませんがゲームの「カオスレギオン」を書いた人でもあるとか。

とにかく数多くの名作を書き上げた作家さんで、その人が書いたハウツー本なんて買う価値ありでしょう。という事で僕は買いました。

読んだ感想

目次をまとめると、

・マルドゥック・スクランブルの書き方
・カオスレギオンの書き方
・蒼穹のファフナーの書き方
・実践。とりあえず書いてみる
・作家志望へのアドバイス

~の書き方では、冲方さんが書いた実際のプロットを見ながら「筋書き」などの解説があります。



例としてマルドゥック・スクランブルの書き方では、最初は種書きという事でつらつらと登場人物や世界観を思いつくかぎり書きまとめます。そして、骨書きでは人に見せられるくらいに纏められた所謂「企画書」を書き、筋書きでプロットを完成させる~
というような感じで、~の書き方は進んで行きます。


実践。とりあえず書いてみるでは、「どういう感じの小説を書こうかイマイチ分からん」「イメージはあるけど、もう少し何か欲しい」など、執筆以前にプロット作りなどに詰まっている人に向けてアドバイスがあります。

主題探しのコツなど詳しく書いてあり、僕個人としては1番タメになったページですね。
特にその中の一つ、「擬人化遊びをしてみよう」というアドバイスがあるのですが、実際に役立ちましたしね。

僕は犬を飼っているので「動物の擬人化」をして主人公にしたり、他にも「モノの擬人化」これは艦これなどが良い例ですね。そして「細胞の擬人化」など実際に人気作品が生まれているので、「擬人化」はいい着想だと思います。


そして最後に作家志望へのアドバイスでは、「作家が言われるであろう言葉」に対してのアドバイスです。
具体的には、書いた小説を見せたら「つまらない」「なんか意外性がない」「リアリティがない」などなど・・・。僕も実際に言われた事がある言葉たち。それらに対して冲方さんが「こうしたらいい」というようにアドバイスを教えてくれます。

例として、
Q:文章が下手だと言われました。
A:一般的な文章訓練の方法を考えましょう。いくつかご紹介します~

という感じで、一つ一つの悩みに答えてくれます。


実績のある、実力のあるプロが書いた本なので、ページ全てに価値があります。
実際のプロットも丸ごと載っているので、「プロットってどんな感じに書けばいいかな?」と悩んでいる人にも是非。

評価

僕以外の人たちが読んだ感想をまとめました。

とても良い内容でした。 僕が一番知りたい、漠然としたアイディアをどう紡いで作品まで昇華するかという方法が、著者自身の作品が完成するまでの経過を説明することで具体的に学べます。実際に当時のメモの内容などは、自分が書く時にどういう事をアイディアとしてどんどん出して行けばいいかが具体的に学べて嬉しかったです。 また、本自体の文体も十代向けの小説を書いている著者らしく、楽しく読んで学んで貰おうというサービス精神が感じられ、最後まで飽きること無く読み終える事ができました。

引用:読書メーター

 

最初から最後までテンション高めな一冊。 今までこういった創作手法の本を何冊も読んできたけれど、これが一番易しいです。

引用:読書メーター

 

小説の書き方本って、人によって書いてあることが全く違っていてけっこう好きです。 小説とは何か。といった話になっているもの。書くための力をつける練習法を紹介しているもの。技術論。それも初心者向けもあれば、高度なものもあり。 これは、ご本人が実際に書いた小説をもとに自分はこう書いた。というのをかなり詳しく紹介してくれています。小説の書き方なんかに興味はなくてもファンの人はたまらないんじゃないかな。 そして、時代物しか読んでいない自分のような人間が初期の作品をよんでみたくなる罠のような本でもあります。

引用:読書メーター

 

冲方丁による小説の書き方講座。この手の本は大概情報量は多いものの読み下すには難解なもの、読みやすいが情報量が少ないものに分けられる。しかしながらこの本は冲方氏が実際に書いた小説をもとに実例を出しつつ語り口調で話を進めてくれるため非常に分かりやすい。

引用:読書メーター

 

「君にも『マルドゥック・スクランブル』が書ける!!」ーーかはさておき。「ひとまず恐れず小説を書こう」というスタンスの、文体も砕けていて読みやすい素晴らしいガイドブック。冲方丁自身が代表作の執筆中に行った作業の順序を包み隠さず載せてくれているので、成長よりも何よりも先にひとまず「小説を書き上げる」ための勇気が存分にもらえる。 ネタがなくて困った人などに向けての具体的なアイデアも終盤に満載。

引用:読書メーター

 

オススメしたい人

・人気作品がどのように作られたか知りたい人
・キャラクターをもっと魅力的に書きたい人
・プロットの作り方を知りたい人
・イメージが湧かなくて書き始められない人


まとめ

数多くの名作を生み出した冲方丁さんが書いたハウツー本。
「小説を書きたいけど何からやればいいのか分からない」
「参考書とか一冊も持ってない」
などの人には、とにかく手に取って欲しい本です。

この本を読み、同じ感じでプロットを作り、執筆する。
すると、もしかしたら・・・人気作品になるかもしれませんよ?

以上、サトミでした!