【物語のつくり方入門7つのレッスン】プロットを練るのに苦労していた僕が読んだ本【おすすめ】

【物語のつくり方入門7つのレッスン】プロットを練るのに苦労していた僕が読んだ本【おすすめ】


プロット完成させるのに約1ヶ月。
どうも、サトミです。

先日、このような記事を書きました。

【ラノベの教科書】ラノベ作家志望におすすめしたいハウツー本【基本の知識】


この記事の通り、なにも分からない僕でした。
しかし、
基本的な文章
プロット・企画書の作り方
文体の工夫
などは身につきました。

でも、肝心の「物語」の作り方はまだまだです。

上記の記事は、あくまでも「小説の書き方

大事なのは物語なんですから、いくら文章の技術を磨いても駄目です。

「妄想をそのままプロットに書き殴る」
これをしていた僕は、書き上げた作品の尽くを酷評されました。
しかし、ある本を一冊読んで学んだら褒められるようになりました。

それがコチラです。

「物語」のつくり方入門 7つのレッスン

著者:円山夢久
発行:2012年
参考度:★★★★★(95点)

なぜ、この本を選んだのか?

僕はストーリーを考える時「妄想をそのまま書く」ので、ごちゃごちゃになるんです。
そして最後には、訳の分からない作品になる。

具体的には、
・主人公の性格があやふや
・舞台のイメージが掴めない
・盛り上がりがイマイチ
・あらすじがあらすじじゃない
・結局なにを伝えたいのか?

まだまだありますが、究極的には
どこから何を書けばいいの?
と、迷ってしまうんです。

妄想が膨らみ、ある程度の主人公像が決まり「よし、書くか!」となっても・・・書きたいモノが多すぎて何処から手を付ければいいのか混乱するんです。

そこで色々調べてみた結果、この本と出会いました。
本書には、

「料理本に『魚の捌き方』のような基礎の基礎を教える本があるように、創作本にも『あらすじのつくり方』のような超・基礎的なマニュアルがあったら便利ではないだろうか?」

と書かれています。

まさに、僕が求めていたマニュアル本だったんです。

読んだ感想

まず始めに「今の状態を知る」と書かれていました。
僕たち読者に、下記のようなクエスチョンを投げてきます。

・作品のタイトルは決まっていますか?
・その作品は何処が舞台ですか?
・主人公が何をする物語ですか?
・結末は決まっていますか?
などなど・・・。

まず自分が何に悩んでいるのか知るんです。

そこから、7つのレッスンに進んでいきます。
見出しは、

1:物語の大まかな輪舞をつくる
2:物語全体の流れをつくる
3:キャラクターの考え方
4:主人公をつくる
5:敵対者をつくる
6:援助者をつくる
7:ディテールと演出

以上、この7つのレッスンが本書の内容です。

レッスン一つ一つが濃い内容で、とても勉強になります。

例えば「レッスン4:主人公をつくる」では、主人公の価値観や自己評価を決めます。

・主人公の欲求(動機)は何か?
・価値観(好み/善悪の基準)は何か?
・能力は何か?

上記のようなクエスチョンに答えながら考えます。
レッスンを終える頃には、主人公がどんな人物なのか固まるので、後々に性格の矛盾などが出ません。

さらに、レッスン毎には解説図も描かれていますので、理解も深まります。(どこで盛り上がりを見せるか?など)

この本を読み終わり、レッスン通りに書いた結果・・・。
褒められるようになりました!

曰く、
・キャラクター像がしっかりしている
・世界観が分かりやすい
・ストーリーが綺麗に纏められていた
など・・・。

きちんと結果が出た事に安心しました。

周りの評価

自分以外の購入者は、どんな評価を出しているのか?
調べてみました。

この本もっと早く読んでいたかった…

引用:読書メーター

 

文芸を学ぶ環境にいたため、ここに出てくる生徒達の反応はよくわかる。プロットの発想方法についてわかりやすく解説されている。この手のノウハウ本に多い、とにかく文字も図も入れまくって情報量を詰め込みました!というキチキチのものではなく、ゆとりのあるフォーマットとテキスト量で読みやすい。それでいて、情報量は決して少なくない。タイトルから、物語性重視に見えるが、キャラクター文芸を志している人にもお勧めしたい内容。

引用:読書メーター

 

物語を創ってみたいとは思うものの、何からはじめていいかわからない私のような人にオススメ。まずは、自分が好きな物語を明らかにすることから。この本を読んでみて、小説の読み方も変わってきそうです。

引用:読書メーター

 

入門と侮るなかれ。物語を書くことはできるけど何処が悪いのか分からない、などの「躓いてしまった人」でも自身の作品の見直すべき点がよく分かる。また、ミステリーとサスペンスの違いや、結末を最初に書いてしまう話と最後に取っておくべき話との差異が個人的に分かりやすかったです。ご都合主義にならないような登場人物の動機付けや魅力的なキャラクター設定など、言われてみれば疎かになっていたかもと思わされる点もきっちりと洗い出してくれています。もっと早くに、せめて学生時代に読みたかったです…。

引用:読書メーター

おすすめしたい人

僕のように、
・文章は書けるけど、ストーリー設定がイマイチ
・キャラクターに魅力を持たせたい
・もっとしっかりしたプロットをつくりたい

上記のような人にオススメです!

とにかく「物語」をつくりたいって人は、この本を持っていれば問題ありません。

この本を書いた人

この本の作者・円山夢久さんですが、他にも物語の入門書を書いています。
僕は、本書を読んで非常に「目から鱗」だったので、一通りの本を揃えました。

その中でも、本書と一緒に読むと役立つモノを紹介――

「物語」の組み立て方入門 5つのテンプレート
タイトルの通り、テンプレをジャンル毎に紹介しているので参考になります。どちらかというと、プロットをつくるのに役立ちますよ

「物語」の魅せ方入門 9つのレシピ
こちらは、番外編のような物で「補足」がメインです。
出来上がった物語を、さらに昇華させる事が出来ると思います。

まとめ

やはり、素人が一から全部手探りでやるというのは難しいモノです。
そんな時にマニュアルがあれば、上達も近づく。

しかし、マニュアル通りにやるだけじゃ成功しません
時には、アドリブも大切です。

本書を読んで、どのように生かすのか?

それが大事。

僕のように、酷評されている人たちが居たら、ぜひ読んでください。
きっと良い方向に変わりますよ!

以上、サトミでした。