2021/09/02に「FF13」がXbox Game Passに追加された。
月額で対応タイトルソフト100種類以上がXbox系とPCで遊び放題
大人気タイトル「ファイナルファンタジー」の13作品目だ。
しかし、13は評価が低い。
ボクにとって思い出深く、好きなタイトルなので不思議だ。
何で評価が低いのか探ってみる。
FF13の評価が低い理由 3選
ネットで「FF13」と入力すると検索候補に
「FF13 評価低い」「FF13 賛否両論」
など穏やかではないワードが出てくる。
それは何故なのか?
いくつかのページを読んだ結果、3つの理由が大きく目立っていた。
一本道のストーリー
過去のFF作品やRPGは「冒険」を売りとしている事が殆どだ。
新たな街、ダンジョンを訪れて探索し、目標(ストーリー)を追う。
これが非現実の世界を楽しむRPGの特徴だろう。
しかしFF13では後半まで「ストーリー」を追う事だけを強制される。
全13章のうち11章までは自由度が無く、淡々とマップに表示される目標地点まで走る。
賛否両論の否を示してるプレイヤーは「作業感が強くて嫌だ」と言っており、この理由を指摘してるのが多かった。
しかし、ボクとしては自由度はあると思っている。
確かに11章まではストーリーメインだが、そこから先は大量のサブミッションが解放されるのだ。
11章の舞台は「アルカキルティ大平原」というかなり広いマップだ。
巨大なモンスター、今では敵わないモンスターが闊歩しておりワクワクした思い出がある。
むしろ11章から先に進まず、延々と大平原を探索していたので「自由度が無い」とは思わない。
ストーリーが難解
プレイした事ない人でも聞いた事あるだろう言葉
「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」。
これはFF13で重要な用語だ。
このようにストーリーでは当たり前のように専門用語を出してくる。
そして設定、ストーリー展開も合わさって理解しづらい話になっているという事だ。
しかし、その専門用語をちゃんと理解していれば難解ではない。
この「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」だって用語を理解していれば、ざっくりと省いてはいるがストーリーを簡潔に説明できている。
ストーリーが難解だと言われている理由は、大量に出てくる専門用語がそうさせているのだろう。
FF13は複雑に見えて、結構単純なストーリーだとボクは思っている。
噛み砕いて説明すれば
神から使命を与えられた(この使命はキャラにとって嫌なもの)キャラが結局は使命を果たして世界を崩壊させる。
このように説明出来るが、本編ではファルシ(神)やらルシ(使命を与えられたもの)の専門用語で話すので理解が追いつかないという事だ。
なのでストーリーが難解だから評価が低い、この理由は仕方ない部分があるかもしれない。
戦闘難易度が高い
まずFF13はリーダーが戦闘不能になったら強制ゲームオーバーだ。
大体のRPGはパーティー全員倒れたらゲームオーバー、という点と比較されているのだろう。
しかしFF13はリスタート前提の部分がある。
他の作品では宿屋に戻されたり、もしくはタイトルに戻されて絶望する。
だがFF13は戦闘直前からリスタートだ。
確かにマップ上で雑魚とは言えない雑魚敵がウヨウヨしていて、戦闘で手こずった事もある。
でもボクはそこに楽しい部分があると思っている。
何度も挑み、使用する技や作戦を立て直して倒す。
そう、試行錯誤して勝つ「死にゲー」な部分が面白いのだ。
総じて評価が高い部分
上記3つの理由を挙げたが、そもそもとしてボクはFF13の評価点はそこではないと思っている。
一本道のストーリーがつまらない?
ストーリーが難解で駄作?
難易度が高い?
ボクはFF13に対してストーリー、難易度なんてどうでもいいと思っている。
FF13の戦闘はFF作品でお馴染み「ATBシステム」だが、敵や状況によって切り替える「ロール(役割)」と「オプティマ(作戦)」がとても楽しかった。
このシステムも難易度が高いという理由の中に入っている事もあったが、バトルの緊張感を高めるシステムでありFF13を代表する部分だろう。
そして賛否両論の賛側のプレイヤーはこのシステムをボクと同じく「楽しい」と高く評価している。
しかし、この戦闘システム以上に評価が総じて高い項目があるのだ。
綺麗な主題歌と盛り上がる戦闘曲
FF13のゲームシステム、ストーリーに対しては賛否両論が激しい。
だが、曲に関しては賛否両論なく評価が高いのだ。
ストーリーの挿入歌、主題歌はもちろんだが戦闘曲の「閃光」が大人気。
それもFF作品を飛び出て「ゲームBGM」という枠でトップだ。
閃光は今でもよく聞かれ、名曲の部類になっている。
FF13をプレイした事ない人ゲーマーでも「聞いた事ある」というレベルだろう。
グラフィック
PS2からPS3に対応ハードが移り変わり、グラフィックが一気に変化した。
HDMIケーブルに繋ぐ事で粗さが消えて感動した記憶がある。
具体的に言うなら、ステータス画面でキメ顔してるスノウのヒゲがハッキリクッキリ見えていた。
現在では4k対応
PS3の時は720pの画質だった。
当時はかなり綺麗で満足していたが、今では少し粗く感じる。
後に1080pに対応し、かなり綺麗になった。
しかし現在ではフルHDを越えて4K対応(2160p)で遊べる。
※4K対応だが、モニターが4K出力出来なければ意味が無いので注意。
ASTON 4kモニター27インチ ゲーミングモニター IPSパネル搭載
綺麗?美麗?
いや、もはや実写だ。
まとめ
FF13の評価が低い理由を3つ出したが、その中でもストーリーに関するものが多いと感じた。
それは上記でも語った通り開発側に問題あると思うが、FF13自体「3部作の1作品目」という事も関係しているだろう。
完璧に理解するには、3部作すべてプレイしなければならない。
これも評価が低い理由に繋がっている。
だが、FF13は正直「雰囲気だけ」で楽しめるのでGame Passに加入してる人、もしくはこれから加入する人は是非プレイしてみてほしい。
以上。