ナーフ後は使ってた人達が荒れまくる。
どうも、サトミです。
以前の記事でダイヤモンド・ブリザードデッキの構築を紹介しましたが、環境に蔓延りまくり案の定ナーフ(弱体)されましたね。
ナーフ前
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンと墓地から<<ダイヤモンド・ブリザード>>以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。
ナーフ後
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから<<ダイヤモンド・ブリザード>>以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。
ナーフのお陰でインチキ紛いなマナブーストが出来なくなりました。
まぁ、それでも強いんですけど。
最強から強になっただけです。
ブリザードデッキは使用率が60%を越えていたそうですが、現在は20%程に減ったそうです。(それでも使用率はトップ)
それと同時に、一つ下の位置に居たデッキ構築達が目立ってきました。
中でも多く見掛けるのは「ガルザーク」をキーにしたデッキです。
注目の強デッキ「ザークthaザーク」
以前は最強を独占していた「ブリザードデッキ」ですが、ナーフされた事で並んだデッキがあります。
それが、「ガルザークデッキ」
ガルザークを使った色んな種類のデッキがありますが、
・コスト減&マナブーストで早期ガルザーク(火闇自然文明)
・除去&ドローのガルザーク(火闇水文明)
上記が多く使われているので、今回紹介するのはその2種類です。
単純な強さで言うなら
早期ガルザーク>除去ガルザーク です。
しかし、除去ガルザークの方はハンデスや水文明によるドローで回転率が高いので一長一短。
好み&環境で使い分けましょう。
ガルザークを早期召喚で一気に!
まずは火&闇&自然を使ったデッキ。
コッコ・ルピアでコスト減してドラゴンを召喚していきます。
必須カードは、
・フェアリーライフ×4
・コッコ・ルピア×4
・青銅の鎧×4
・黑神龍ゾルヴェール×4
・デーモン・ハンド×4
・神滅龍騎ガルザーク×4
・無双龍騎ドルザーク×4
・バルキリードラゴン×2~3
好みでボルバルザーク1~2
残りは好きなカードで埋めても大丈夫ですが、オススメがあります。
幻想妖精カチュア
タップスキル:自分の山札からドラゴンを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーはこのターン、「スピードアタッカー」と「このターンの終了時、このクリーチャーを破壊する。」を得る。
ガルザークを探索してコンボを狙う事が可能です。
他にも、「ガルクライフ・ドラゴン」を入れて光のカードを全除去など出来ます。SRなので枚数集めが大変なのが難点です。
緑神龍アーク・デラセルナ
W・ブレイカー
相手のターンに自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
環境に多くいる「ハンデスデッキ」対策です。
「ブリザードデッキ」「ガルザークデッキ」の次に多いのがハンデスなので、現環境ではかなり有効です。
二角の超人
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、2枚を手札に戻す。
こちらもハンデス対策です。
ガルザークなどのキーになるカードを早めにマナへと隠すのが強い。
7コストですが、フェアリーライフなどのブースト&自身の効果で更にマナ加速。
実質5マナで強力なカードです。
他のオススメでSR以下のカードは、
・緑神龍ジオブリード
・龍の呼び声
・誕生の祈り
・黒神龍ジャグラヴィーン
・バーストショット
バトルの流れ~
序盤~
青銅の鎧やコッコ・ルピアなどでマナコストを軽くします。
速攻&低パワーの相手には、ゾルヴェールが最速3マナで出せるのでブロックしていきましょう。
中盤~
大型のドラゴンを早めに召喚して一気に攻めます。
まだ手札にガルザークが無いなら、ゾルヴェールやバルキリードラゴンでサーチしましょう。
終盤~
場にコッコ・ルピアが一体いるなら、バルキリードラゴンは5マナ。
ガルザークは4マナです。
なので9マナあれば、
バルキリードラゴン召喚
↓
ガルザークサーチ
↓
パワーアタッカー16000のTブレイカー&スピードアタッカー誕生
素の攻撃力が6000ですが、ゾルヴェールで回収可能。
更にゾルヴェールなどの闇ドラゴンを破壊すれば、相手の除去も可能。
除去しきれないなら、ドルザークでマナ送りにも出来ます。
このデッキは大抵が7~9ターンで終了しますが、もし10ターン以上長引いたらボルバルザークでフィニッシュ。
キーカードは「ガルザーク」「ドルザーク」「ボルバルザーク」
これが「ザークthaザーク」のデッキ構成です。
除去&ドローでじっくりザーク
コチラは自然を抜いて水文明を入れたデッキです。
マナブーストは無くなりましたが、ドローで手札を揃えて相手の手札を捨てていく形です。
・ブラッディイヤリング×4
・ファントムバイツ×4
・幻槍のジルコン×4
・アクアン×4
・腐敗勇騎マルドゥクス×2~3
・黒神龍ゾルヴェール×4
・腐敗電脳アクアポインター×2~3
・デーモンハンド×4
・神滅龍騎ガルザーク×4
・根絶のデクロワゾー×2~3
・腐敗電脳ガレック×2~3
・腐敗電脳メルニア×2~3
・機械人形ガチャック×2~3
上記のカード達を構成したのが、除去&ドローのガルザークデッキです。
最初に紹介した早期ザークよりも動きは遅いですが、相手の手札や盤面を多く除去できます。
バトルの流れ~
序盤~
ブラッディ・イヤリングやジルコンなどで、シールドを守りながら手札補充していきます。
中盤~
メルニア&ガチャックやファントムバイツなどで相手クリーチャーを除去しながら、アクアンなどの効果で手札補充。
速攻で低パワーを並べる相手には「根絶のデクロワゾー」のタップスキルで一気に除去&ハンデスが出来ます。
(デクロワゾーの効果:タップスキル:相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、相手は自身の手札にあるパワー3000以下のクリーチャーをすべて捨てる。)
終盤~
ガルザークを引けたら盤面処理が楽になります。
「ゾルヴェール」「マルドゥクス」などと組み合わせて相手のクリーチャーを綺麗に掃除できます。
注意このデッキのガルザークは「火文明のドラゴン」が無いので「パワーアタッカーとTブレイカー」の効果がありません。
まとめ
ダイヤモンド・ブリザードのナーフで、強さ的に一つ下の位置にいたデッキ達が環境に増えました。
色々なデッキが見れるようになったので良いことです。
…でも、代わりにガルザークを始めとした「ドラゴンデッキ」が蔓延るようになったような…。
頭押さえりゃ尻上がる。ってな!
カードゲームの辛い所です。
あ、今ならダイヤモンド・ブリザード解体ポイントがSR1枚分なので「もう使わねぇ!」って人はガルザークなどに交換するのがオススメ!
以上、サトミでした。