「GBA Goodboy Galaxy」という作品が話題を呼んでいる。
ゲームボーイアドバンス20周年を記念し立ち上げられたプロジェクトであり、クラウドファンディングで支援者を募って開発中との事。
目標金額は既に達成し、1000万という金額が集まるほど順調のようだ。
ちらっとホームページを覗いてきたが、かなり面白そうな雰囲気。
ボクも支援をしようかと考えたが、デモ版があるようなのでお金を出す前に体験する事にした。
Goodboy Galaxy デモ版の感想
デモ版はウェブで体験する事が出来るので、ダウンロードするなどの手間は無かった。
キーボードで操作可能。
だがキーボードでは操作しにくかったのでボクはswitchでも使っているコントローラーで操作した。
Switch コントローラー無線 HD振動 小型6軸ジャイロセンサー搭載 TURBO連射機能付き ジャイロセンサー Bluetooth接続
操作は簡単で
・十字移動
・攻撃(銃)
・ジャンプ
基本はこの3つだけ。
ストーリーのあらすじとしては
謎の惑星に降り立った主人公・マクスウェル。
先に進むとクロペットという生物と出会い共に惑星を調査する。
体験版のストーリーはこのように短いが、全体のほんの一部だ。
ここからはプレイの感想を述べていく。
懐かしさを感じるアクションアドベンチャー
道を阻むブロックを破壊したり、襲い来る敵を倒したり。
単純だが王道で面白く懐かしい感触だった。
基本はシールドを張っており、二発の被弾で一定地点まで戻される仕様だ。
(シールドは時間経過で回復する)。
だが、道中でこちらのシールドやジャンプ力などの手段を封じてくるギミックもあり歯ごたえがあった。
途中で、先に進むため装備の強化が必要だったり何処かにいる新たなキャラを探して依頼をこなしたりと謎を解く部分で飽きを感じなかった。
だが、マップは広めで探索に時間が掛かるなど…まるで「スーパーメトロイド」を彷彿とさせる難しさもあったりする。
奥まで進むとボスが現れ戦闘開始。
このボスも単純に撃って倒すのではなく、辺りにあるギミックを使っていくのが楽しかった。
無事にボスを倒した所でデモ版終了…と思っていたが、まだ少しあった。
先にあるステージは落ちたら一発アウトのギミックがあり、場所やジャンプ地点を覚えるため何度もやり直していた。
4回目、5回目で「これは死にゲー」でもあると悟り、無の境地でボクは攻略した。
そうして奥まで行くとストーリーは進み、主人公たちが惑星を脱出した所でデモ版は終了だ。
プレイ時間としては40分ほどだった。
だが、手に入れていないアイテムや出会っていないキャラも居るようなのでまだまだ遊べる。
デモ版としてはかなりのやりこみがあると感じた。
タイトル画面に戻れば「つづきから」があるのでボクはあと1時間くらいプレイしようと思う。
GBA版は既に受け付け終了
ゲームボーイアドバンス用のカートリッジソフトは残念ながら既に受付が終了している。
支援可能なのは「Nintendo switch」&「PC」の配信版のみだ。
金額は現在「約2721円」となっている。
プレイしたい人は惜しみない支援を提供しよう
ホームページはこちら
https://goodboygalaxy.com/
デモ版はこちら
https://hotpengu.itch.io/goodboy-galaxy-demo
まとめ
懐かしいグラフィックに惹かれてデモ版をプレイしてみたが、今の時代にやっても充分面白いと感じる作品だった。
ゲームボーイアドバンスのソフトが最後に出たのは「2005年」。
今回のように過去のハードが再び注目されるような出来事は素直に嬉しいので、是非ほかのゲームハードでも新作が出ないだろうか。
個人的にはニンテンドウ64が一押しなので期待しておく。
(せめてswitchオンラインのソフトに追加されないかと密かに期待している)。
以上。