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キングダムハーツ3 感想

こんにちは、サトミです。

キングダムハーツ3が発売して少し経ちましたが、皆さんは買いましたか?

勿論、僕は事前に休みを取って徹夜でプレイしました。三日程。いや、だって十年振りですから。早く結末を知りたかったんです。

起動しての感想は、「うわ、綺麗。えっ、すごい」でした。PS4だけあって画質が綺麗。ムービーシーンでもないのにですよ?

さて、本編の感想ですが、そのまま書くと膨大な量になるので各ワールド毎と今回の敵達について書きますね。

あっ、まだやってない人はネタバレ注意ですよ? では、

最初に降り立つのは、オリンポス

1からの皆勤賞ですね。ここでは力を失ったソラが、過去に同じく力を失って取り戻したヘラクレスに相談する為に来ます。

ですが、操作を覚える為のチュートリアルでもありますね。3から色んなアクションが加わりました。壁に向かって飛ぶと反射したり、敵を使って攻撃するフリーフロー。特定条件で発動するメリーゴーランドなどに乗って攻撃するアトラクションフロー。

ここまでがキングダムハーツ2.9で、オリンポスをクリアすると3が始まります。

お次は、トワイライトタウン。なんと、2より広くなっているんです。屋根に登ったり出来るし、シアターなど新しく行ける場所も増えている。新要素のレストランもあります。レストランでは、料理を食べて一時的にステータスアップさせる事が出来ます。フィールドなどにある食材を集める必要がありますけど、食材の近くを通るとドナルド達が反応するので見つからないなんて事は無いでしょう。

一通りのイベントをこなすと、トイストーリーとラプンツェルのワールドに行けます。どちらから行っても、物語に支障はありません。

僕は適正レベルが低い、トイストーリーの方から攻めました。原作のトイストーリーは2まで見ていたので、アンディの部屋の完成度に脱帽です。

新しい要素の戦いながらのキーブレード変更やキーブレード変更で楽しく進めていると、ロボットに乗るイベントに。敵のロボットを倒すと乗る事が出来るんですが、もの凄い楽しい。クリア後もロボットのミニゲームが遊べるので今もやりこんでいます。

ラプンツェルの世界は、原作を見ていないけれど面白かったです。個人的に、この世界で手に入るキーブレード、エバーアフターは結構強い武器で最後まで使ってました。分身を出してからの魔法が強いです。

ちなみ、この世界で真ⅩⅢ機関の目的の一つ、ニューセブンハートを見つけると言う事が判明します。ソラ達、光の守護者が集まらなかった時の保険らしいですね。アリスやシンデレラ達、セブンプリンセスの役目を受け継いだ者達。カイリはそのままニューセブンハートの一員みたいです。

クリアすると、モンスターズインクとアナ雪の世界が解放されます。

モンスターズインクの世界から攻略。サリーとマイクの声優さんが、トイストーリーと違って映画のままなのでコレは嬉しかったです。

この世界での敵は、ハートレスだけでなくアンヴァースも居ます。そう、真ⅩⅢ機関にはヴァニタスがゼアノートの器候補となっていました。

モンスターズインクワールドの終盤、ヴァニタスが立ちはだかります。このまま戦うと思いきや、なんとサリーに掴まれてドアの中に放り込まれます。なんか今回の敵、真ⅩⅢ機関はヴァニタス以外にもギャグが目立って面白いです。アンセムにも面白シーンがありました(笑

アナと雪の女王の世界は、ありのままの再現が凄い・・・。映画と同じクオリティでLet It Goが流れた時は聴き入ってしまいました。

クリアすると、カリビアンとベイマックスの世界が解放。しかし、ミニゲームの塊である100エーカーの森も解放されています。先に此方を攻略。全て同じような操作のミニゲームでしたが、結構難しかったです。LINEバブルってゲームがあるじゃないですか? そんな感じです

そしてパイレーツオブカリビアン。一言で現すと、実写。カリビアンは大好きな映画で何回も観ていたのですが、名シーンがそのままでした。凄い。この世界では船を操作して海を冒険します。結構広いですし、海に潜る事も出来ます。レベル上げにも最適な世界ですね。

ベイマックスですが、完全にベイマックス2でした。ベイマックスが好きで、キングダムハーツ知らないって人でも買いな程に映画の後日談でした。そして、この世界の黒幕は少年時代のリク。この事については、下の真ⅩⅢ機関についてで後述します。

これでワールドの感想は終わります。

次は、キーブレード墓場なのでメインストーリーについて書きます。

まず、アクアについてです。

発売までずっと心配していた事ですね。公式トレーラーでは、闇墜ちしていましたから。

ストーリーの序盤、アクアを救う為に闇の世界に行ったリクと王様ですが、一度はキーブレードが壊れたりして撤退します。

新たなキーブレードを手にした後、二度目の突入でアクアが出てきます。

闇墜ちした姿で・・・。

実は、アクアは闇の世界の海岸で賢者アンセムと出会っていました。アンセムと話していると、ハートレスの方のアンセムが出現。戦闘になりますが、アクアは敗北。アンセムに置き土産として闇を植え付けられます。そう、ついでみたいに。なんか、あっさりでした。

そんな訳で闇墜ちアクアと交戦しているリク達は苦戦。負けそうになった所でソラの登場です。ここは燃えました。

倒れたアクアは海に沈んでいくが、ソラに引っ張り上げられて帰還。

無事に仲間入りです。

その後は待ちに待ったヴェントゥスの復活。ここから駆け足気味だったのは少し残念でした。

守護者は七人揃い、いよいよ最終決戦。キーブレード墓場に向かいます。

その前に、今回の敵である真ⅩⅢ機関について書きます。

真ⅩⅢ機関。その正体はなんと、ゼアノートと深く関わりがあった過去の人物達でした。ベイマックスの世界に出てきた少年リクも、アンセムに支配されていた時のリクと話されます。

前回の機関のメンバーは

  • No.1 ゼムナス 
  • No.2 シグバール 
  •  ザルディン 
  • No.4 ヴィクセン 
  •  レクセウス 
  •  ゼクシオン
  • No.7 サイクス 
  •  アクセル 
  • No.9 デミックス 
  • No.10 ルクソード
  • No.11 マールーシャ 
  • No.12 ラクシーヌ 
  •   ロクサス 

太字で書いてあるメンバーに加えて、ハートレスのアンセム。

そして、乗っ取られたテラに若きゼアノート。

あと一人残っていますが、キーブレード墓場で後述します。

あれ、なんか多くね。となりますが、なんとヴィクセンは光側に寝返ります。ストーリーの序盤では、仲間になったゼクシオン(イエンツォ)がヴィクセンは闇側かもしれないと注意します。実際に闇側のムービーシーンでは敵らしいセリフを吐いているので確定かと思われました。

しかし、中盤ではハートレスのアンセムに捕まっていた、師である賢者アンセムを助ける為に反旗を翻します。まさかの裏切りで驚きました。ヴィクセンはちゃっかりデミックスまで巻き込んでいます(笑

ほとんどのメンバーが元機関でしたね(笑

物語の終盤であるキーブレード墓場

その前日にはそれぞれの会話シーンがあります。

アクアとヴェンは絶対にテラを助けると誓い。

アクセルは時計塔に現れたサイクスに宣戦布告。

リクは自分の中に居るリク・レプリカと話し合い。

ソラとカイリはパオプの実を食べさせ合いました。 

パオプの実を! 食べさせ! 合いました!

キングダムハーツ3で屈指の感動シーンです!

島にある落書きが現実になったんですよっ。

食べさせ合った二人は結ばれるおまじない。必ずお互い無事に帰ると誓い合って、最終決戦に向かいます。

待望の最終決戦ですが、絶望からのスタートです。

開始早々にテラ=ゼアノートが現れて、全滅。皆は闇に呑まれます。

今まで困難に立ち向かってきたソラですが、ここで心が折れます。

しかし、最後に残ったリクはソラに「信じてる」と言い残しました。

ソラまで呑まれて、光の敗北。ここで終了__な訳ないです。

ソラは終わりの世界と呼ばれる真っ白な世界で目を覚まします。

そこで出会ったチリシィという生き物や、ナミネの魂と話して元の世界に戻ります。このナミネの魂は透明で見えにくいので人によってスルーしてしまうみたいですね。

元の世界に戻り、闇に呑まれたせいで離れた皆のハートを集めます。

しかし、カイリのハートだけが見つからない。ソラが焦っていると誰かに手を引っ張り上げられます。

正体はカイリでした。カイリはニューセブンハートの光の力で、ソラの心が消えないように繋ぎ止めていたんです。

墓場に戻ると、テラが現れた所から再開します。

そう、まったく同じシーンから__ではないんです。

今回はテラの攻撃を受け止めた存在が居ました。

それは、留まりし思念。テラの鎧ですね。

なんと、ソラは敗北の歴史を書き換えたのです。

なんでいきなり留まりし思念が現れたのか分からないと言う人達は、恐らくナミネの魂と話していないからですね。ナミネがテラの思念と話してみるみたいな事を言っていたので、それがフラグなんでしょう。

大量のハートレスも現れるが、ここでイエン・シッドが登場。

光の守護者達は奥に進み、真ⅩⅢ機関との決着を付けます。

個別に戦うと思っていたんですが、小グループでの乱戦でした。

最初に向かったのは少年リクとアンセム、さらにシグバールと一人で戦っているリクのルート。

ここで判明するのは、少年リクは実はレプリカのリクだった事。

レプリカを倒すと、リクの中に居たレプリカが出て行き、敵のレプリカリクの魂を連れて、「その体は、ナミネに使ってくれ」と言い残して消えます。シグバールを倒すと、リクは逃げたアンセムを追います。

ソラは一人で戦っている王様の元へ。

敵はマールーシャ、ラクシーヌ、ルクソード、ゼムナス。

倒すと、マールーシャは消える直前に記憶を思い出し、ラクシーヌは「アイツの為に機関に入った」と言います。ここら辺はユニオンクロスをやっていないと多分分からない様子なのかなと思いました。

ルクソードを倒した後にソラがジョーカーになると言われてカードをわたされますが、このカードは今現在、エンディングを迎えても用途は不明です。

王様は逃げたゼムナスを追いかけ、ソラはアクアとヴェンの加勢に。

敵のヴァニタスは最後まで純粋な闇ってのが良かったですね。

テラも自分を取り戻して仲間入りです。

そして、アクセルとカイリの元へ向かうソラ。

敵はなんと、シオンでした。しかしシオンは心の底から敵対していないみたいで苦しそうに涙を流します。

それを見たゼムナスとサイクスはシオンを処分しようしますが、ここで登場します。

ロクサスが登場です!

「俺の親友に触るな・・・・・・」

キュンとしました。気持ち悪いですか、ごめんなさい。

ロクサス、シオンと共にサイクスを撃破。

しかし、ゼムナスはカイリを攫って逃げます。

残るは、アンセム・ゼムナス・若きゼアノート。

そして黒幕のゼアノートです。

最深部では、黒幕の爺ゼアノート以外を撃破。

しかし、若きゼアノートはソラに「お前はもう負けている」みたいな事を言っています。この時点では意味不明でした・・・・・・。

さらに、爺ゼアノートはカイリを砕きました。

この爺、絶対にぶっ○すと決めました。

ソラも大発狂。

そんな中キングダムハーツが開き、最後の戦いへ。

ゼアノートの第一段階はアクア達の様に鎧を纏って仕掛けてきます。

その後はXブレードを手にし、真の実力を見せてくるゼアノート。

倒すと、全員集合してムービーシーンへ。

ここでなんと、テラの中からエラクゥスが出てきます。

エラクゥスはゼアノートを説得し、Xブレードをソラに託す。

ここは本当に残念でした。ゼアノートは1から3までに出たダークシーカー編の大ボスなのに、あっさりと負けを認めるなんて。

無事に事件解決で祝勝モードと思いきや、まだです。

「カイリを助けなきゃ」

流石だよソラ。

カイリを助ける為に、目覚めの力を使って世界を飛び回る事を決めたソラ。

しかし王様は、本来目覚めの力はそんな使い方じゃない。そんな事を続ければ代償が発生する。カイリの事は一度帰って皆で考えようと諭す。

それを聞いたソラは首を振り、「カイリを一人にさせたくないんだ。今すぐに行かなきゃ」と決意を堅くします。

グーフィーとドナルドも着いて行こうとしますが、一人で行くと言うソラ。

皆は危険だと言いますが、リクは苦笑して「行かせてあげよう」

と皆を説得します。

必ず帰るのを条件に、皆はソラを渋々送り出す。

ソラがキーブレードでゲートを開いた所でエンディングです。

この後、若きゼアノートが言っていた「おまえは負けている」発言と代償の事が分かります。といっても、はっきりとせず、考察に近いモノですが。

ナミネも無事復活して、皆はデスティニーアイランドに集まります。

砂浜で楽しく遊ぶ皆。

BBS組や358/組が仲良くしている所で涙腺崩壊ですが、足りない。

ソラとカイリが居ないだけで、不安なんです。

と、思ったら。パオプの木にソラとカイリが並んで座っているじゃないですかっ。

良かった。これぞハッピーエン・・・・・・ド。

・・・・・・え? なんかソラが消えてない?

感動のエンディングで流した涙のせいなのか、ソラが見えない。

カイリも涙を流している。

は?

エンドロールでは、おなじみの各ワールドのその後シーン。

そんなのは覚えていません。

頭の中は、ソラの事。

そう、恐らく代償というのはソラの存在の事。

目覚めの力を使いすぎたソラは、この世界に存在出来なくなった。

だから、もう負けていると。

最後に皆が海に向かって目を向けるのですが、何か怖い。

ソラが帰ってきたのかと信じたいですが、カイリはパオプの木にいるよ?

まさかカイリまで幻?

 

こんな感じでモヤモヤとした終わり方でした。

エピローグは見たのですが、次回作の布石。

シグバールが実は予知者のルシュ?

衝撃の事実ですが、今はそんな事はいい。

ソラは何処だ。

はぁ。ソラの冒険はまだ続くと正式に分かっていますが、1シリーズの区切りなんだからソラとカイリに幸せな時間をあげたっていいじゃない。

パオプの実を食べさせ合った感動を帰して欲しい。

それとも、シークレットでなにか分かるのかな?

そうだったらいいな・・・・・・。

とりあえず、幸運のマークを集めてシークレットを見る準備してきます。

 ・・・・・・以上、終盤の展開はドン底の気分で書いたサトミでした。

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