2部6章完結からちょうど1週間でオベロンが実装!
ずいぶん早くカルデアに来たね、キミ。
・最終再臨の絵にブランカが!
・絆を上げると本当のプロフィールが現れる?
2部6章は前編と後編でなく三部作だった。どうも、サトミです。ついに配信されたエピローグ…と思いきや完結編だった。何を言ってるのか分からなryはい。6章は大きく分けて前編、中編、後編。序破急でしたね。今回の記事は・エピローグの感想をつ[…]
オベロンが新クラスで実装
新クラスの「プリテンダー」で登場!
配布石+3万のカードで勝負した結果、無事にお迎え。
クラス特性、性能の話は攻略サイトで見ればいいのでスルーします。
それより今回は再臨絵と、プロフィールの話をば。
最終再臨絵のブランカ大きくない?
ブランカは掌サイズの蛾で、小さくなったオベロンを乗せてブリテンの彼方此方へ情報収集していました。
でも…この画像で見る限りブランカデカくね?
なんて思ったり。
黒オベロンのバトルモーションでは、大きいダンゴムシなどいるのでブランカも大きくなれるの?
と思いましたが、
この上記の画像は
オベロンが小さくなった姿かと。
つまり、本性を現す前に出たデフォルメオベロンのシリアス姿。
シナリオ内でも自由に大きさを変えられたのはオベロンのみでしたので、この再臨絵はズームしたカットだと思います。
絆を6に上げるとプロフィールが変わる
どうやら噂によると、絆を上げたらプロフィールが変化するらしい。
根拠は本シナリオのライター毒キノコこと奈須きのこさんの竹箒日記。
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サトミはボックスイベント以外は頑張って周回しないタイプなのだが、オベロンは男性キャラで珍しく性能抜きに欲しかったサーヴァントなので金のリンゴを囓りながら頑張ってみた。
絆の上昇速度はサーヴァントによって違うのは知っていたが、体感としてオベロンは絆上昇速度が遅かったような気がする。
1はアッサリ。2にするのが長い感じして3以上になるとキツかった。
でも5にするのがダントツで大変。
ここまで、約5~6時間。
アニメを観ながら周回していたので苦ではない。
だが、プロフィールに変化が起きるのは【絆6】。
だらだらと周回すること更に…6時間。
勿論、自前とフレンドのカルデアTTなどは忘れていない。
(絆が上がる礼装)
いつもは勝手に絆が上がっているので、今回初めて「絆だけを意識」して周回するのは大変だった。
無事に6まで上げ、オベロンのプロフィールを見てみると本当に変わっていた。
変わった後のプロフィール
絆0~5で確認できる詳細はオベロンの【表面】だが、6以上にすると【本性】が出る。
つまりヴォーティガーンでもあるオベロンの詳細を確認出来る。


絆6になった瞬間それまでのプロフィールは閲覧できなくなるので、そこは注意。
それでは、プロフィールを1個ずつ見ていこうと思う。
マテリアル1
身長/体重:174cm・56kg(人間時)
全長1440km・–kg(虫竜時)
出典:妖精國ブリテン、Fate/Grand Order
地域:妖精國ブリテン
属性:混沌・悪 性別:男性
「真名? ああ、ヴォーティガーンでもあるけど、それがなに?
呼び名は多いほどいいと言っただろう?」
注目すべきは虫竜時の大きさ。
虫竜とは黒オベロンver宝具の姿。あの黒い竜巻みたいな奴。
全長1440km
(ちなみに日本列島の北端から南端までが約2500kmらしい)
マテリアル2
妖精國のはずれ(ウェールズ)にある『秋の森』。
『力のない虫系の妖精』
『知性が低く無邪気な分、人間社会を模倣している妖精國の妖精たちの輪に入れなかった小妖精(フェアリー)』たちの森。この森は妖精國で居場所がない妖精、いじめられて逃げてきた妖精、そもそもいるだけで『毒をまき散らすな』と迫害されてきた妖精が集まり、為す術なく死んでいく森だった。
『もうこれ以上行く場所のないものたち』
『嫌われたまま、忘れ去られたまま朽ち果てるしかないものたち』の森のただ中で、今代のヴォーティガーン……オベロンは発生した。
この辺りはオベロンの本性が露わになった回想で語られた部分。
オベロンが森の妖精たちに対する思いを読んだ時、鳥肌ものだった。
マテリアル3
オベロンはブリテン島が生み出したサーヴァントであり、ブリテン島が生み出した終末装置(ヴォーティガーン)でもある。
これまで様々なカタチの『悪意』として現れ(『モースの王』もその一つ)、ブリテン島を滅びに導いていたが、女王暦を築いたモルガンによって二度阻まれ、三度目の出力方法として作られたのが『オベロン』である。
妖精國においてもっとも気品のある風の氏族、あるいは翅の氏族のどちらにも似た姿をしているので大人気だが、実際は妖精ではなく、
「もうとっくに死んでいる歴史が10000年以上も続いている事が気持ち悪い」
「この島に住むもの全て、この島の全ての痕跡を無くしたい」
といった、島の持つ『生物への嫌悪感』という吐瀉物の中から生まれた(生まれてしまった)、一匹の虫にすぎない。だが皮肉な事に、ブリテン島は『古妖精オベロン』として出力したが、モルガンによって混入してしまった汎人類史の影響で『妖精王オベロン』としての霊基が被ってしまった。
彼の中で『終末装置としての目的』と『妖精王オベロンとしての在り方』が混在しているのはこの為である。
なお、このオベロンの霊基はシェイクスピア原作「夏の夜の夢」の影響を強く受けている模様。
結果、とんだ碌でなし男という風評被害をうけている。
実際、オベロンは汎人類史を終わらせようとした碌でなしだが。
マテリアル4
暗い影のような髪、沈みこんだ碧眼、鋭い手足を持った美男子。童話に出てくる悪役のような、完全な害悪。闇の王子。
全ての言動が嘘になる為、真実を語る事はない。
人々の破滅する様を見るコトが生き甲斐だと語るが、これが本心なのか偽りなのかを測る術もない。
まわりを貶めて不幸にするのは、
『自分だけが好き。自分だけが幸福でありたい』
といった理由ではなく、
『ただ、みんな気持ち悪い』から。
他者への愛はなく、そして、自己愛もまったくない。真実を見る妖精眼の為、眼に映るあらゆるものを見下しており、たえず胸からこみあげる不快感を隠して、さわやかに笑っている。
表の顔は全て演技だが、オベロンの嘘は完璧なので『作り物』ではない。
その気になればそういう風に生きていける、という『本当の顔』でもある。
とはいえ『何をやっても嘘』という呪いを受けている為、本当のコトには何の意味もない。生きとし生けるもの、
全てのヒトに愛情を持つコトは決してない。
オベロンにとって、人間も妖精も等しく『どうでもいいモノのクセに目障りで、気持ち悪いクセに幸せそう』な、排除の対象となっている。
オベロン本人が一生涯『幸福』を感じ取れない為、何の苦労も工夫もなく、生きているだけで『幸福』を獲得できる他の生命はとにかく目障りで理解できないものなのだ。
オベロンにとって【嘘】というのは嘘ではないという事。
主人公たちについた嘘に関する詳しい事は前回の6章感想記事にて。
マテリアル5
『彼方とおちる夢の瞳』
ランク:EX 種別:対界宝具
レンジ:無制限 最大捕捉:無制限ライ・ライク・ヴォーティガーン。
妖精國で発生したオベロンの本当の姿にして宝具。
ブリテンを滅ぼす『空洞の虫』、魔竜ヴォーティガーンに変貌し、その巨大なミキサーのような口と食道(空洞)で、世界ごと対象を飲みこみ、墜落させる。
相手を殺すものではなく、一切の光のない奈落に落とす『異界への道』である。夢のおわり:EX
末期の夢。対象一騎にかける強化スキル。
かけられたサーヴァントは他に類のない能力向上を得られるが、
そのターンの終わりに、全ての効果を失って永眠する。夢が喪われた者は、もう二度と、
現実に目覚める力は無く。
夢のおわりは第三スキル。
1ターン限りだが脅威的なバフが掛かる。
これはオベロンの
「物語を読み終えたら登場人物をすぐ忘れていくお前らムカつく」
という感情をスキルにしたものかもしれない。
マテリアル6
妖精眼:
ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。
あらゆる嘘を見抜き、真実を映すこの眼は、オベロンに知性体が持つ悪意・短所・性質を明確に見せつけている。対人理:D
人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、
その全てに『待った』をかける力。
本来は『クラス・ビースト』が持つスキル。
憎しみも恨みも持てず、ただ空気を吸うかのように人類
を根絶したくて仕方のないオベロンは、その長い欺瞞と
雌伏の果てに人類悪と同じスキルを獲得した。
端的に言うと、人々の心の方向性(場の空気)をさりげ
なく悪い方、低い方、安い方へと誘導する悪意。また、同じ『夢の世界』の住人である
マーリンとは相性が致命的に悪く、
オベロンはマーリンからの支援を拒絶する。
これは物語に対するスタンスの違いから生まれた断絶
であり、オベロンはその偽装能力のほぼ全てを
対マーリンに振り分けている。
その為、マーリンはオベロンを認識できず、千里眼
でオベロンと話している人物を見た時、その人物は
ひとりごとを口にしているように見えるだけである。夏の夜の夢:EX
オベロンがその発生時から持っている呪い。
『全ては夢まぼろし。
ここで起きた出来事は真実に値しない―――』
世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、
それは転じてオベロンの性質を表していた。
人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、
結果、「本当の事は(言え)無い」という呪いが刻まれてしまったのである。「クソども。いずれ全部ブチ壊してやる」
という彼の攻撃性は嫉妬や憎しみから生まれたものではなく、
ティターニアへの愛から生まれたものである事を、オベロンは決して言葉にはしない。
前回の記事で「マーリンからオベロンは見えてないかもしれない」という考察の答え合わせ。
そして「本当の事は言えない」
という事は、モノローグ(内心)では本心を出しているという考察も当たっていたり。
まとめ
(石事情)
「シリアスマシマシで初登場したくせに、後のイベントでツッコミに疲れていずれはハッチャケル」
みたいな扱いになるの期待!