ゲームジャンルでは、よく「オープンワールド」など自由度が高いゲームが人気ですよね。
己の選択肢で行動が変わる、まるでその世界で生きているかの様な。
本日は、そんなゲームの世界にドップリと浸かれる作品を――。
Detroit: Become Human
あらすじ
舞台は、西暦2038年のアメリカ・デトロイト。
AI技術とロボット工学の発達により、人間そっくりのアンドロイドが製造されるようになった時代。
技術の進歩で人間は過酷な労働から解放され、経済の発展を手に入れたが、失業率が増大していた。
アンドロイドが人間の職を奪い、貧富の格差が拡大。
そして、奪われた人々は反アンドロイド感情を持ち、排斥運動を起こし始める。
ある日、家庭用アンドロイドが所有者を殺害する事件が発生した。
そのアンドロイドは、まるで「感情」を持っているようで、「変異体」と名付けられる。
それ以降、新たな変異体が続々と出現して事件を起こしていく。
変異体は所有者からの命令に背いたり、人類からの解放を望む声を叫んだりと、振る舞いは人間そのもの。
はたして、アンドロイドは単なる「機械」なのか?
それとも、新たな「生命体」として受け入れるのか?
登場人物
・コナー
出典:©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.
一人目の主人公。
事件の捜査をサポートするために製造された男性型の最新式試作アンドロイド。
高度な分析能力に加え、洞察力にコミュニケーション能力を持ち、犯人との交渉を行ったりと人間臭い振る舞いをするが、それはプログラムによる最適解。
・カーラ
出典:©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.
二人目の主人公。
料理や洗濯などの家事をサポートする女性型アンドロイド。
ある日、所有者が自分の娘を虐待している場面を見て、娘を守る為に「変異体」に覚醒した。
無事に娘「アリス」を連れ逃げて、平和に暮らせる場所を求め放浪する。
・マーカス
出典:©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.
三人目の主人公。
自律型の男性アンドロイドで、画家である所有者の介護とアシスタントを務めている。
所有者からは、珍しく「家族」として扱われているが、所有者の息子は、それを良く思わず暴力を振るう。
一方的に殴られ、マーカスは「理不尽」と感じて変異体に覚醒。
「革命」を起こすアンドロイドで、プレイヤーの選択次第で世界の運命が決まる存在。
まとめ
いつか人工知能(AI)が人間を超える。
最近は、それが近いかもしれないとニュースになったりしますよね。
恐ろしいけれど、夢のある話です。
有名な映画である「A.I. 」や「アイ,ロボット
」が好きな僕としては、生きている内に実現して欲しいものです。
「Detroit: Become Human」は、プレイヤーの選択で主人公の行動が変わります。
咄嗟の判断で大きな決断や、些細な事。
一歩間違えると、主人公達があっさり死にます。
それでも、物語は進みます。
プレイ中は「全世界の選択肢」が出ます。
「この行動を選択した人は80%」みたいな、無数の分岐が表示され説明されます。
人によっては珍しい「3%の人が辿り着いた分岐点」などありますね。まぁ、それは大抵バッドエンドに近い結末なんですが(笑
僕は初見プレイで見事、数%のエンディングに辿りつきました(笑
それを友人と話した所、「えっ、あのキャラって死ぬの!?」と驚いてましたねー・・・。
この通り、プレイヤー毎に違う結末があります。
あっ、もちろん周回してハッピーエンドも見ましたよ!(聞いてない)
是非、遊んで欲しい作品「Detroit: Become Human」
あなたは、どんな結末に辿り着くのでしょうか?
あなたは、アンドロイドの事をどう思うのでしょうか?
以上、サトミでした。
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