大人になると、学生時代にくだらない下ネタや馬鹿な事で笑ってたのが懐かしくなる時がありますよね。
小学生に、う×こって言うとめっちゃウケるあの感じ。
そんな頭がぶっ飛ぶような可笑しい漫画があります。
よんでますよ、アザゼルさん
あらすじ
ごくありふれた雑居ビルにある「芥辺探偵事務所」
ここでは、浮気調査や捜し物などを受ける一般的な探偵事務所であった。
だが、それは表の顔。
裏では悪魔の力を使って強引に依頼を解決する悪魔探偵事務所。
女子大生「佐隈りんこ」は事務所長である「芥辺」に雇われ、表の仕事をアルバイトとして働いていた。
しかし、ある日の依頼で悪魔の力が必要となり、佐隈に裏の顔を明かした。
悪魔を呼び出す「開かずの間」に佐隈を連れ込み、芥辺は悪魔を召喚。
出てきたのは「アザゼル」という悪魔。
芥辺は、アザゼルの契約を佐隈に譲渡するという。
だが、悪魔アザゼルはセクハラ趣味の変態下級悪魔だった――。
登場人物
・芥辺(アクタベ)
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
芥辺探偵事務所の所長。依頼は悪魔の力を使って解決する悪魔探偵。
呼び出した悪魔は反抗的な態度が多いが、圧倒的な力と恐怖で従えて契約する。
悪魔が、悪魔のような男と評する人物。
人間の醜い部分が好みらしく、痴情のもつれなどドロドロした依頼は喜々として励む。
また、佐隈のドジなどで抱えた借金や、相手に建物や土地などを担保に金を貸している事から、相当な資産持ちだと伺える。
事務員として入れた佐隈に悪魔使いの素質を見出し、悪魔を次々に契約させていく。
見た目も相まって凶暴な男だが、佐隈に対しては比較的に甘く、いつも「佐隈さん」と呼んだり、依頼を影から見守って失敗をフォローしたり面倒見のいい部分もある。
悪魔や天使などを素手で圧倒する実力を持っている事から、周りから人間ではないと思われている。
・佐隈りんこ(さくま りんこ)
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
芥辺探偵事務所でアルバイトしていたが、芥辺に悪魔使いの素質を見出されて助手となる。
基本的には敬語を使い、礼儀正しく正義感もある女性だが、目先の収益や私利私欲が絡むと暴走する一面がある。
また、自分に多大な責任があると逃げて他人に押しつける事も。
酒を飲むと豹変し、暴れたりする。
それが原因で芥辺に300万の借金が出来た。
後に借金を返し、芥辺探偵から離れたが、それを許さない芥辺の策略や佐隈に掛けられた呪いが原因で大学を中退。
本格的に助手として働く事になった。
・アザゼル篤志(アザゼル あつし)
©久保保久/講談社・芥辺探偵事務所Z
体は小さく犬面で、メタボ体型の下級悪魔。
関西弁で喋り、下ネタが大好きで女性にはセクハラを欠かさない。
性格はいい加減で、注意されても懲りない。
学習能力も低く、仕事に関係無い事に現を抜かすので、佐隈達からはいつも制裁されている。
悪魔と契約するにはグリモアを使って魔界から呼び出し、イケニエを渡す必要があるが、豚足やガンプラの足――果てには只の脂身になるなど、雑に扱われている。
魔界での姿はデフォルメされた姿ではなく、上半身は筋肉質になり、顔つきも精悍になる。
悪魔らしい冷酷な面があるが、流血を見て気分を悪くしたり、殺人を促されると狼狽えたりする小心者で常識的な所も。
悪魔としての能力(職能)は、性的な本能を刺激したりフェロモンを操る。
男性の性欲を無くしたり、女性の性的関係を看過するなど、最低な能力を持っている。
武器は「性槍セクスカリバー」
まとめ
この漫画は一言で表すと「頭がおかしい」です笑
中学生並のかわいい下ネタが続くと思いきや、良識ある大人が口を慎む程のド下ネタがぶっ込んできたり。
「よんでますよ、アザゼルさん」はアニメ化されてますが、原作の過剰な下ネタはカットされてます笑(OVAではカットされてない所も)
アザゼルさんの声を演じる「小野坂昌也さん」が作者は本当に頭がおかしいと熱弁したりする程です笑
この漫画は全16巻となっており、完結済みです。
ただ、女性の方は引くかもしれない内容となっていますので、ご注意を。
(物語の結末には、男性である僕もドン引きした程)
下ネタとギャグ漫画が好きな方は、是非どうぞ笑
以上、サトミでした!