テイルズシリーズで「仲間に裏切られる」というのは恒例行事だ。
裏切り敵対したまま死に別れるタイプと、結局は仲直りしてパーティーに戻る。
この2つの裏切りタイプがある。
そんな恒例の裏切り枠が新作の「アライズ」に登場するかもしれないのだ。
1番かわいいリンウェルが裏切り!?
結論から言うとリンウェルが裏切り枠かもと疑われている。
アライズに登場するキャラの中で、ボクが1番かわいいと思っている推しキャラだ。
なのに、裏切りキャラかもという疑念を抱かせてしまっている。
根拠は体験版をクリアした後に観られる特典PVムービーだ。
この3つのムービーは上から
「アルフェン&シオン」
「ロウ&リンウェル」
「キサラ&テュオハリム」
公式カップリングを感じさせるようなキャラの紹介PVとなっている。
そしてこのロウ&リンウェルのムービーが裏切りの疑念を抱かせるモノだった。
内容としては、シオンが「ダナ人は精霊術を使えないはず」などと言ってリンウェルに銃を向ける。
恐らくPVの時系列はバラバラだろうが、疑われた後に泣き叫ぶリンウェルという流れだ。
テイルズオブアライズは久しぶりに裏切り枠が出る作品になるのだろうか?
冷静に考えたらただの加入イベント
このPVを観た結果、多くのプレイヤーは「リンウェルは裏切り枠なのか?」と疑念を抱いた。
しかし、その体験版を遊んでPVを観たプレイヤーなら気付く事があるはずだ。
このPVと公式サイトを観るとリンウェルが仲間入りする順番は3番目か4番目だ。
アルフェン→シオン→リンウェルorロウ
そして体験版の内容は既にパーティーが全員揃った状態の時系列になっている。
つまり、この裏切り疑惑はリンウェルの加入イベントであり体験版の時点で既に解決してると考えた。
それに今作の世界設定を考えればシオンがリンウェルに銃を向けて疑うのも仕方がない事だ。
アライズの世界は「ダナ」「レナ」2つの人種がおりレナ人で精霊術を使えるシオンが「ダナ人が精霊術?有り得ない」となる。
仲間入り当初でまだ互いの素性が分からないなら尚更だ。
しかしそうなるとリンウェルが「うるさい!」と叫んだ理由が分からない。
だが「このためだけに生きてきた」と、何かしらの事情があることは明白。
つまり
- リンウェルと出会う
- 目的が一致して同行?
- 途中でダナ人と発覚
- 精霊術使ってる事に疑念を抱く
- リンウェルの事情が分かる→「うるさい!」
- 解決して真の仲間(笑)入り
こういう王道な時系列になるのだろう。
リンウェルの裏切り疑惑は加入イベントに過ぎないのだ。
リンウェルの目的は復讐か
結局は序盤に仲直りしてパーティー入りのタイプか、と安心するのはまだ早い。
最初に述べた通り、テイルズにとって裏切り枠というのは恒例でありお約束みたいな扱いになっている。
例として少し出すと。
・ゼロス(シンフォニア)
・レイブン(ヴェスペリア)
・アニス(アビス)
・アルヴィン(エクシリア)
各々事情があるとはいえ、確実に仲間を裏切ったキャラ達だ。
特にリオン、ゼロス、レイブンは裏切り三銃士と言われており、もっとも罪深いのはアルヴィンとも議論されている。
誰とは言わないが、この一部キャラたちは何度も裏切ったり、敵対したまま最後を迎えたりする。
1度事情を解決し、裏切りを許したからといって油断できない。
そして、テイルズは裏切りだけでなく「経歴詐称」「素性隠し」などするキャラも当たり前に存在している。
今回のリンウェルは裏切りではなくこの「素性隠し、経歴詐称」にあたると思っている。
だが、ボクは少し引っ掛かりを感じている。
リンウェルの性格だ。
後半の映像でリンウェルは「邪魔するならアンタも殺す」と叫んでいる。
この〝アンタも〟とは主人公たちと敵対している相手に自分の目的を邪魔されたからなのか?と考えるが
直後にリンウェルは敵ではなく、仲間であるはずのロウらしき人物と対峙しているのだ。
そこでボクは下記のような考えに至った。
体験版で感じたリンウェルのキャラとしては「殺す」なんて中々追い込まれないと出ない言葉だ。
仲間に物騒な事はそうそう言わないイメージだった。
ならば、物語の後半でリンウェルの目的は復讐関連と判明するのだろう。
その復讐はリンウェルがダナ人なのに精霊術を使える事に関係している。
だが、ロウは仲間にそんな事をさせないために立ちはだかった。
安直だがこう考えれば「このためだけに生きてきた。邪魔するなら…」と泣き叫ぶ場面になるのも分かる。
結論
リンウェルは裏切り者じゃない。
ただの復讐者。
と、リンウェル推しのボクは願っている。
まとめ
テイルズの裏切りは恒例だが、ここ最近は裏切り枠が登場しなかった。
最後の裏切り枠はエクシリアのアルヴィンだろうか。
だったら久しぶりに裏切りが登場するのもいい頃合いかもしれない。
リンウェルちゃんは可愛いので裏切りは許します。
(でもロウのヒロインっぽいのは少し残念)
以上。