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本日のおすすめ紹介 ラノベ編 【弱キャラ友崎くん】

 

どうも、最近ラブコメばっか紹介してるサトミです。
だってしょうがないじゃない好きなんだもの!

今日紹介するのは、現実をクソゲーと諦めていた主人公が成長してリア充になる作品です。

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弱キャラ友崎くん

あらすじ

「友崎文也」は、人生をクソゲーだと思っている根暗な高校二年生。
そんな友崎は「nanashi」というハンドルネームで「神ゲー」と評しているアタックファミリーズ(アタファミ)ランキング日本一位を取り続けている猛者であり、ゲームを心の底から楽しんでいた。

ある日、友崎はアタファミで日本二位をキープしている「NO NAME」というプレイヤーに、リアルで対戦しようというオフ会に誘われた。

そして、待ち合わせの場所に居たのは、学校でアイドル扱いされているパーフェクト美少女の「日南葵」だった。

「NO NAME」の正体が、自分と関わりのない存在であった事に驚くが、それ以上に驚く事があった。

誰にでも優しく、文武両道の完璧少女である日南葵は、「nanashi」の正体が友崎だと分かると、「ゴミみたいな人間」などと暴言を吐く。

口論になり、友崎は「弱キャラなりに楽しく生きている」と反発。
それを聞いた日南は、友崎を自宅へと引き摺って行く。

そこで友崎に、表情や見た目――コミュ力などは努力で変えられると実演する日南。

日南は、アタファミで自分より上の日本一位「nanashi」を尊敬していた。
そんなnanashi」がシンプルで神ゲーな「人生」から逃げている事が我慢ならなかった。

そして友崎に一つの命令をだした。
「あなたに、このゲームのルールを一つずつ教えていく。だから――この人生というゲームに本気で向き合いなさい!」

こうして、弱キャラである「友崎文也」と、チートキャラである「日南葵」の奇妙な関係が始まった――。

登場人物

友崎文也(ともざき ふみや)

出典:屋久ユウキ/フライ

人生をクソゲー、自分を弱キャラであることを理由に、周囲の人間と深く関わる事をしない。

だが、日南と関わるようになってからは、髪型や見た目に気を遣ったり、クラスの人とコミュニケーションをはかったりと、努力をするようになる。

そして、日南から出される目標をこなしていく内に、周りの人間に関心をみせるようになり、人間関係も広がった。

アタファミ日本一位に君臨するだけあって、頭が切れて行動力もある。その影響で日南の目標を期待以上にこなし、その延長線でクラスメイトが抱える問題を解決したりと、裏方ながらも活躍をみせる。

日南葵(ひなみ あおい)

出典:屋久ユウキ/フライ

メインヒロイン。高校二年生。
才色兼備で天真爛漫。男女共に好かれている美少女。

学力は校内一位を当然として、体力テストでも女子トップで男子の上位に入っている。

友崎いわく「チートスペック」の超人だが、それらは仮面を被って演じている姿。
実際はストイックにトップを目指す向上心の塊で、負けず嫌い。更に、表情や姿勢など些細なことにも努力を怠らない。

アタファミが大好きで、自分より強い友崎が「神ゲー」と思っている人生で酷い有様なのが許せないと思っている。「私に勝っている人間がくだらなかったら、私までくだらないみたいじゃない」と、ムカついている。

人の感情までも計算し、掌握する日南を友崎は「魔王」と称している。

まとめ

この作品は、ラブコメというより「人間関係の指南書」と言った方がいいかも・・・。

主人公はよく居る根暗なゲーマーで、人生でもレベルアップしていく――というのが特徴。
成長していくラブコメ主人公は、肝心な時にヘタレたりもどかしい展開がありますが、ここの主人公・友崎くんはマシな方です。

「人生」はクソゲーだがゲーム。なら手は抜かない。
と、ゲーマーらしく行動を起こしてくれます。

皆さんも、「人生はクソゲー」と思った事は一度くらいあるんじゃないですか?
そこで、この作品を読んで欲しいんです。

きっと、クソゲーまでいかなくても良ゲーくらいにはなる筈です。

以上、サトミでした!

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https://satomi.website/2019/05/15/post-419/

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